小林貫太
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小林貫太

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父・小林恭に師事。バレエを始める。
1996年中国北京舞踊学院に留学、同学校長・曹錦栄に師事。同年7月学校公演「胡桃割り人形」に出演、1998年帰国。
1999年チャイコフスキー記念東京バレエ団に入団。その直後、約2ヵ月半に渡って行われた第18次海外公演に参加、ミラノ・スカラ座を始め、ベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン国立歌劇場、デンマーク王立歌劇場などヨーロッパ3カ国10都市の名門劇場の舞台を踏む。退団後はフリーダンサーとして、日本を代表する振付家の高いレベルの舞台に恵まれ、深沢和子作品「異邦人」「シラヌドベジュラック」「マルガリータ」、篠原聖一作品「ロミオとジュリエット」パリス、江藤勝巳作品「マリーアントワネット」、橋浦勇作品「ヴァチカンの聖杯」、2007年度より都民芸術フェスティバル日本バレエ協会公演に参加。篠原聖一振付「ジゼル」ではヒラリオン、2009年度同公演・橋浦勇振付「眠れる森の美女」では長靴を履いた猫、各国の王子を演じた。
2010年度公演メアリー・スキーピング版「ジゼル」ではヒラリオンを、2014年度公演「アンナ・カレーニナ」ではカレーニナの夫カレーニンを演じる。
2015年度公演「眠れる森の美女」ではカンタラビュットに抜擢され、2016年度公演「ラ・バヤデール」では、大僧正を務めた。
2009年松本道子バレエ団公演「ラ・シルフィード」ではレニングラードバレエ団のエラノラ・ケケリーゼの指導による魔女マッジ、2011年『石の花』のセビリアン役を演じる。2016,17年には『カフェエバー』で小牧正英氏が初演した大公役を務め、いずれも高い評価を得る。日本では珍しい古典バレエに携わっている。
また、2005年より小林恭バレエ団公演の演出にも取り組み、「リゼットの結婚」「ポロビッツ人の踊り」「ペトルーシュカ」「シェヘラザード」「ノートルダム・ド・パリ」「バフチサライの泉」を手がけている。現在は、小林恭バレエ団バレエスクール代表として後進の指導や子どものための作品を発表している。
2009年よりザ・バレコン東京、ザ・バレコン名古屋、ザ・バレコン大阪、ザ・バレコン札幌の予選又は決戦審査員を務める。
指導者としては、15年前より指導を行っており。常に指導方法の改善に取り組む。より分かりやすく、生徒が上達を感じる為の指導を目指す。現役ダンサーとしての感覚と解剖学(身体の仕組み)を取り入れた指導で技術力、表現力を向上させている。現在は小林恭バレエ団バレエスクールで後身の指導に努める。

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