初心者こそ正しく身につけたい「バーレッスン」|NOAバレエ教室

2022.10.27

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-はじめに

みなさんバーレッスンは好きですか?バレエのレッスンはバーレッスンから始まり、プロのダンサーでもフルで1クラスする中でセンターレッスンに向かう前に必ず通るお稽古のプロセスになっています。
今日はそのバーレッスンについて重要性や効果、そしておすすめのバーレッスンを紹介します!!!


■ バーレッスンをする意味

(1) バーレッスンの重要性

バレエには基本となるポジションや動きがあります。その基本をすべて身に付けられるのが「バーレッスン」です。
軸やバランスを確認しながら身体を徐々に大きく動かしていくバーレッスンは、バーがない状態のセンターレッスンでも踊れるようになるために行います。バーレッスンで出来ないことはセンターレッスンでも出来ないのでまずはバーレッスンで身体を整えて踊れる状態に作り上げていきます。


(2) バーレッスンを正しく覚える必要性

日々のレッスンでなんのためにやるのか理解できずにバーレッスンをやっていませんか?実はそのバーレッスンこそがバレエの体作り、技術向上に欠かせない最強上達トレーニングなのです。
なぜならバーレッスンで習得した体の使い方ですべての技術は成り立っているからです。踊りの基礎になるのがバーレッスンですのでどれだけ正しく覚えて踊れるかが上達の鍵となっています。


■ バーレッスンの効果とは

バーレッスンを正しく覚えて踊れるようになるとバレエに必要な筋肉がついたり、身体が変わったり、テクニックが出来るようになります。
また、バーレッスンは普段使わない筋肉を使うので身体のラインが美しくなります。筋肉が固まっている方、身体を使っていなくて骨盤がゆがんでいる方は特に身体の変化が感じられます。ゆっくり地道にレッスンをしていけば、身体のラインをもっともっと美しく磨くことができます。
バレエはとにかくインナーマッスルを使うのでダイエット効果も期待できます。全身使って踊るので汗もかきやすく痩せたい方におすすめです!


■ 世界共通な基本のバーレッスン

バーレッスンは基本的な流れ(構成)が決まっています。多少の差はありますがなんと世界共通!


①Plie(プリエ)
②Tendu(タンデュ)
③Jete(ジュテ)
④Rond de Janbe Par Terre(ロン・デ・ジャンプ・ア・テール)
⑤Fondu(フォンデュ)
⑥Frappe(フラッペ)
⑦Adagio(アダージオ)
⑧GrandBattment(グランバットマン)


プリエから始まりグランバットマンで終わります。レベルは変わりますが初心者でもプロのダンサーでも同じことをやっているのですよ~


■ 握っていない?バレエバーの持ち方

バーレッスンで必ず使うバレエバーですが実は握っているように見えて握っていません。ギュッと握らず添えているだけなのです。
バーは大切な支えですが頼り切ってレッスンしてしまうと余計な力が入ったりセンターレッスンになった途端に動けなくなってしまったりします。バーを持つ手はバーの上をスースーっとなめらかにスライドできるように優しく持ちましょう!この時大事なのが親指の位置です。親指がバーの下側にいってしまっていると脚を動かして重心移動したときにうまく身体がついていきません。バレエバーが細い時や速い動きの時、上体が引きあがってない時などに特にバーを握りやすくなるので親指がバーの下側にいってしまわないように意識しましょう!!!


■ バーレッスンおすすめレッスン

最近は自宅で椅子の背もたれや壁を利用してバーレッスンしているという方も多いのではないでしょうか?でもやはり大きなスタジオで音楽をかけて優雅にバーレッスンしたいですよね?そんな方におすすめなのがノアのバーレッスンクラスです。初心者の方はもちろんもう一度基礎から見直したいという経験者の方にもおすすめです。是非お時間ある方、バーレッスン受けてみて下さいね~


ノアバーレッスンクラス
https://www.noaballet.jp/bar-lesson/


-終わりに

踊りの基礎になるバーレッスンですが順番を覚えるだけでも頭を使って大変なのにバーの持ち方の他にも色々意識して考える事が多いですよね...
動画サイトなどで海外のバレエ団のバーレッスンの動画が見ることができるので時間があるときに見て学ぶのもいいかもしれませんね!
バーレッスンを正しくマスターしてセンターレッスンでも踊れるように頑張りましょう~