◾️ バーレッスンとは?
バーレッスンとは、主にバレエで行われる基本の基礎練習のことです。バーにつかまって、身体の軸・姿勢・筋肉の使い方などを丁寧に鍛えていきます。
レッスンの最初の段階で行われたり、初心者の方向けに、バーレッスンのみのレッスンが行われたりしています。
バーを使った基本の動き
バーを使った基本の動きをご紹介します。
プリエ:膝の曲げ伸ばしでウォームアップ
タンデュ:足先を伸ばす
ジュテ:足を素早く出す
ロン・ド・ジャンプ:脚を円を描くように動かす
フラッペ:足を打つように出す
アダージオ:ゆっくりとした動きでバランスを取る
グラン・バットマン:脚を大きく振り上げる
大人向けのレッスンの特徴
大人バレエのバーレッスンは、まったくの初心者の方でも受講できるレッスン内容になっています。姿勢・重心・脚の使い方、呼吸のタイミングを丁寧に確認していき、身体の仕組みや筋肉の使い方の解説もあります。また、年齢層も20-60代以上と幅広く受講します。様々な目的で始める中で、特に「健康的に美しく」を目的でいらっしゃる方多いため、レッスンもプロを目指すような厳しい雰囲気ではなく、無理せず自分のペースで続けられるように組まれています。
◾️ 忙しい大人にこそおすすめの理由
バーレッスンは、1回30分程度でも効果があります。バーレッスンの内容として、脚・お腹・背中・お尻など全身の筋肉を使います。普段使わないインナーマッスルも活性化できるため、姿勢改善や体幹を鍛えるために、とても効果的です。
また、音楽に合わせてゆっくりと呼吸をしながら動きます。そのため、自律神経がリラックスし、正しい姿勢を意識することで気持ちも前向きになります。そして、動作にも集中するため、日頃の邪念を払い、無心にもなれます。
バーレッスンは、短時間で、心と身体が整うエクササイズですので、忙しい方でも、通っていただきやすいと思います。
◾️ バーレッスンで得られる体幹強化効果
バーレッスンは、バーを使用するため、楽そうに見えるかもしれませんが、常に体幹を使うトレーニングになります。プリエやタンデュなど、どの動きでも常に身体の引き上げを意識します。これは、腹筋・背筋・骨盤周りの筋肉を使い続けるため、自然に鍛えられていきます。また、大きく動くだけでなく、脚を長く使う意識やつま先の向きなど、細部に意識を向ける動きが多いため、インナーマッスルにも効果的です。片脚で立つ時間も多いため、バランス能力・安定力が向上します。よって、姿勢がよくなり、お腹やウェストが引き締まります。代謝もアップし、日常動作が疲れにくくなっていきます。
◾️ 自宅でもできる簡単バーレッスン
自宅でできる簡単なバーレッスンをご紹介します。バーがなくても、キッチンのカウンターや椅子、テーブルでも大丈夫です!
まず、軽く足を開いて、つま先は真横にします。(一番ポジション)
バーには寄りかからず、軽く指を添えるだけがポイントです。背筋を伸ばし、お腹を軽く引き上げるイメージです。
①プリエ(10回)
足を肩幅より少し広め、つま先は外向きで立ちます。1.息を吸いながら、膝をつま先方向へゆっくりと曲げます。
2.息を吐きながら、膝を伸ばして戻ります。
※背中が丸くならないように、頭からかかとまでまっすぐに立ちます。
②タンデュ(左右各5回)
1.片足を前へのスーッと伸ばします。(つま先だけ床につける)
2.元に戻します。
3.横、後ろも同じように。
※足を「上げる」のではなく、遠くへ伸ばすイメージで。
③デカジェ(前・横・後ろ各5回×左右)
1.タンデュの位置まで伸ばします。2.軽く床から離します。(5~10㎝程)
3.床へ戻します。
※お腹を引き上げて、腰が動かないようにしましょう。
④バランス(各方向10~15秒×左右)
1.片足で立ち、反対の足を前に伸ばします。2.10~15秒キープします。
3.横・後ろも。
※バーにつかまりすぎず、軽く触れる程度で。
10分ほどでもできます!短時間でも継続していけば、姿勢と体幹が変わります。ルーティン化していきましょう!
◾️ バーレッスンを続けるメリット
バーレッスンを続けることで、体幹が強化され、疲れにくい体になり、けが防止にもなります。また、身体のほとんどの筋肉が刺激されることで、姿勢が整い、見た目にも変化が感じられるようになります。そして、運動中の音楽効果で、心のリフレッシュにもつながります。ぜひ短い時間でもバーレッスンを定期的に続けてみてください!
すぐに効果は感じられないかもしれないですが、必ず心身ともに健康を目指せるでしょう。