バレエエクササイズの魅力:柔軟性と筋力を同時に鍛える方法|NOAバレエスクール

2025.09.01

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◾️ はじめに

バレエエクササイズは、姿勢・体幹・柔軟性を整えながら、音楽とともに心身を鍛える運動法になります。運動不足解消から、美容・健康、自分を表現する楽しさまで、幅広い魅力があります。
今回は、この「バレエエクササイズ」についてご紹介していきます。


◾️ バレエエクササイズとは?

バレエエクササイズは、バレエの動きを取り入れたトレーニング方法になります。ストレッチとトレーニングを通して、柔軟性と美しい筋肉をつけることができます。基本的にハードな動きは少なく、ゆっくりとした動作が中心なので、運動に慣れていない人にもおすすめです。


◾️ 柔軟性と筋力を同時に鍛える理由

柔軟性の重要性

筋肉や関節が硬いままだと、無理な動きで金や関節を痛めやすいですが、筋肉や関節に柔軟性があることで、動きの衝撃や負荷を吸収しやすくなり、安全に体を動かすことができます。また、腰痛や肩こりの軽減、姿勢改善につながり、日常の動作がスムーズになり、疲れにくくなります。血流もよくなるため、呼吸を深めることができ、リラックス効果があります。


筋力の必要性

筋肉を鍛えることで、背骨や骨盤を安定させ、美しい立ち姿や動作がつくれます。また、体幹や脚の筋肉がしっかりしていると、ぶれず、全体的にバランスがよくなります。
バレエエクササイズは、体幹を意識しながら前進を連動させ、コントロールされた動きで筋力・柔軟性・バランスを同時に鍛えていきます。


◾️ バレエエクササイズの効果的な実践法

ストレッチと強化を組み合わせたトレーニング

〇プリエ(足の筋力と柔軟性)

足を肩幅に開き、膝をゆっくりと曲げ伸ばします。この時、お腹の引き上げも同時に意識しましょう。ポイントは、背筋を伸ばし、膝がつま先より前に出ないようにすることです。


〇タンデュ

片足を床に沿って前・横・後に伸ばします。脚の筋力強化、脚のラインを美しく整えます。床を滑らせるように動かすとより効果的です。


〇デカジェ

タンデュより足を高く、床から離して伸ばす動き。足の後ろや前に筋肉を伸ばし、脚の筋肉と体幹を使って足をコントロールします。


〇グランバットマン

高く脚を蹴り上げ、ゆっくり戻す動き。腿や股関節、背中の筋肉を伸ばし、下半身の筋力と体幹を同時に鍛えます。


〇バーレッスン

バーにつかまりながら、脚や背中を伸ばし、同時に押し返すように筋力を使います。


〇バランス練習(片足立ち)

片足で立つと、体幹の強化、安定した姿勢、バランス感覚の向上につながります。壁やいすを支えにしながら、安全に行えます。


〇アームワーク

肩の力を抜き、腕をゆっくり大きく動かします。方・背中の筋肉、柔軟性、姿勢改善に効果があります。呼吸と動きを合わせるとリズム感もアップします。


〇椅子や壁を使ったサポート付き動作

椅子や壁ををバーの代わりに使って、アラベスクのような片足を伸ばす動作や背伸びをするような動きでバランス感覚を養いながら、体幹を鍛えます。
プリエやタンデュ、デカジュも、部屋の広さを必要としないので、おすすめです。


◾️ 継続的なバレエエクササイズのメリット

バレエエクササイズを継続的に続けることで、骨や筋肉を支え正しい姿勢を維持するインナーマッスルを鍛えられ、姿勢改善や美しいスタイルアップにつながります。また、美しい動きとクラシック音楽により、心が落ち着き、日々のストレスから解放され、リフレッシュにつながります。


◾️ バレエエクササイズを続けるコツ

バレエエクササイズを楽しく続けるためには、お気に入りの曲をかけてテンションを上げ、行うタイミングも朝起きた時や夜寝る前の5分間を利用してみましょう。好きな音楽であれば、気分もリラックスしますし、時間帯を固定することで、習慣化しやすくなります。
自分のペースではじめ、やりやすいものから始めていきましょう。


◾️ まとめ

バレエエクササイズの心身の効果を知っていただけたかでしょうか?バレエエクササイズで、柔軟性と筋力を同時に鍛え、健康的で美しいスタイルを目指しちゃいましょう!