-はじめに
みなさんはバレエを踊っている時どんな表情をしていますか?笑顔?それとも無表情?レッスン中に怖い顔して踊らないで~なんて先生に注意されたことがある方もいるのではないでしょうか?バレエを踊っているときの表情とても大切ですよね!今日は踊っている時の表情の重要性、笑顔の作り方をご紹介します☆
■ 気が付いていないだけで無表情の人は多い
バレエを踊っている時って楽しいし自然と笑顔なはず!そう思っている方、意外とそうではないかもしれません。集中していると笑顔が消えて気付いたら無表情で踊っている可能性が...。舞台に立って踊っている人が無表情だと見ているお客さんはあまり楽しくないですし、踊っている人が楽しそうにも見えませんよね...。笑顔や表情があった方が見ているお客さんにいい印象を与える事ができます。
■ バレエで表情を作ることの重要性
バレエは声を出して踊らないので、どのような場面の踊りなのかを表現するには表情がとても大切になってきます。同じ踊りを笑顔で踊っているのと無表情で踊っているのでは伝わり方が変わってきてしまいます。
笑顔だけではなく、悲しい顔、困った顔、怒った顔、嬉しい顔など、様々な表情があるので踊りに加えて表情を付けることで見ている人に何を伝えたいのかが分かるのです。
■ 笑顔で歯はみせていいの?
踊る作品にもよりますが、むしろ歯が見えるくらい笑顔の方が客席にもその楽しさが伝わってきますよね。作品によっては、笑顔でも口角を上げる程度が良かったり、逆に笑顔ではない方が良かったりもするのでその作品がどのような物語なのか考えて、それにあった表情ができるといいですね!笑顔って簡単に作れそうに思えますが、舞台に立つと緊張などでうまく笑えなくなってしまうのです...普段のレッスンから無表情ではなく柔らかい表情で踊れるように意識すると、きっと舞台上で素敵な笑顔で踊れるようになりますね!!!
■ 笑顔の練習方法
笑顔が簡単に作れる方もいればなかなか上手に笑えない方もいるはず...そんな方は表情筋を鍛えて素敵な笑顔を作れるように練習しましょう!おすすめは割り箸を使ったトレーニングです。
①割り箸を水平になるように左右の糸切り歯で軽くくわえ、5秒かけて左右の口角を割り箸よりも上にあげます。口角を上げたら20秒キープ。
②5秒かけて口角を戻し、割り箸をくわえたまま休憩します。
③①②を繰り返します。
1日1セットでもいいので毎日続けると効果的です!!!何か作業をしながらでも出来るので是非やってみてくださいね~
-終わりに
いかがでしたか?笑顔でいると脳が楽しいと錯覚してポジティブシンキングになりやすいと言われています。またリラックス効果もあるので舞台の緊張を緩めるためにも笑顔で踊ればいい踊りに繋がるでしょう!踊っている時だけではなく普段から笑顔でいるように心がけるときっと自分も周りも幸せな気持ちになりますね☆