【初心者向け】バレエのレッスン着とレッスンバッグの選び方

バレエのレッスン始めるにあたって、練習着は何を着たらいいのか、レオタードを着なくてはいけないのか、どんなタイツなのか・・・などなど、バレエ初心者の方は何を用意するのか、はじめは分かりませんよね。こちらでは、レッスン着の選び方やどんな種類があるかなどを紹介します。


■ バレエといえばレオタード?


バレエと聞くとレオタードで踊る姿が思い浮かびます。練習も同様に主な練習着の服装は、レオタード+タイツ+スカートorパンツです。この3つとバレエシューズはレッスンの際に必要になります。ただ必ずしもレオタードでなければいけないこともありません。ヨガ用のウェアやユニクロなどのTシャツ・トップスにパンツといったスタイルでコーディネートすることもできます。男性も同様です。

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■ 大人のレッスン着選びのポイント

【レオタード】 初めてのレッスン着はベーシックな黒・グレー・パープル・ピンクなどのカラーのシンプルなものを用意しましょう。あとから買い足したレッスン着と合わせても永く使えるアイテムがおすすめです。腕の動かしやすさで選ぶなら、ノースリーブタイプ、わきの下や二の腕が気になる場合は、気になる部分が隠せて腕もきれいに見える1/2~3/4スリーブを選びましょう。


【スカート】
スカートは、巻きスカートとウエストゴムタイプがあります。ショーツが内蔵されたスカートタイプ、足首丈のレギンスとスカートが一体型になったタイプなど、便利なアイテムも販売されています。


【パンツ】
パンツは、ニット・サウナパンツ・スウェットなど、素材にバリエーションが多く、季節に応じて使い分けている方もいらっしゃいます。ヨガ用のレギンスやショートパンツを転用してもかまいません。大人からバレエをはじめ、レオタードに少し抵抗のある方は、ブラカップのついたキャミソールやタンクトップに、ボトムスは脚のラインがあまり隠れないものが好ましいです。


【タイツ】
バレエ用のタイツは、通常のタイツに比べ伸縮性が高く摩擦に強いものになっています。丈の長さも様々で、バレエといえばピンクタイツのイメージも強いと思いますが、濃い色のタイツでも問題ありません。冬場など体の冷えやすい時期はレッグウォーマーを着用する方もいらっしゃいます。


■ 子供のレッスン着選びのポイント


バレエの練習着は子供もレオタードが基本です。キッズ用のレオタードも様々なデザインがあります。なるべくバレエ教室に通いたくなるようなかわいいデザインや、色、子供の気に入るレオタードを用意してあげることも大切です。子供達はかわいいレオタードでモチベーションを上げることが出来れば、バレエを続けるキッカケになる事もあります。肩紐がずり落ちにくい、背中のひもがクロスしているものはずり落ちにくくおすすめです。


■ かわいい!からシンプルまでレッスンバッグ選び


レッスンに行く際にバレエ用品一式が入るバレエバッグです。大容量のものからコンパクトサイズまで、レッスン以外の普段でも使えるデザインもあります。
シルビアやチャコット、レペットなどでも様々なバッグがあるのでお気に入りを見つけてみてください。


■ 全身コーディネートの最後は髪型!


身体のラインを重視するバレエでは頭を小さく見せるよう髪型はシニヨンヘアにするのが基本ですが、レッスン中は踊るのに邪魔にならないように、簡単なまとめ髪でもよいです。レッスンではストレッチの際に床に頭をつけることもあるので、ワックスなどは使わないでまとめるのが原則です。また、髪の長い方はターンの際に周りの方に髪の毛が当たらないように、お団子にするのが最適ですが、アレンジしてみたり色々なヘアースタイルを試してみてください。


各スタジオでは、Chacottのタイツやバレエシューズなどベーシックなものを取り扱っていますが、シルビアなどのバレエ用品専門店も新宿校のすぐそばにあります。レッスン着も髪型も自分好みなスタイルで練習すると、モチベーションも上がって、バレエ上達への近道になるかもしれません。