長く使うために。バレエシューズの簡単お手入れ方法をご紹介!|NOAバレエ教室

2024.04.09

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はじめに


みなさん、バレエシューズのお手入れはしていますでしょうか?

見た目はきれいでも目に見えない汚れや臭いが染みついているかもしれません。

また多くの人が使用している市販のバレエシューズはソールに本皮が使用されてる部分があるため水洗いができません。

バレエシューズも決して安いわけではない為、正しい方法でお手入れし、少しでも寿命を長持ちさせて自分の足に合ったバレエシューズを育てていきましょう!

■ バレエシューズのお手入れ方法


バレエシューズのお手入れ方法で水洗いができない理由は革がかたくなってしまい布が縮んでしまったり、ソールが傷つき回転系の動きがやりにくくなったり、中敷きが剥がれやすくなったりといった理由があります。

そういったトラブルを防ぐために正しいお手入れ方法を知っておきましょう。

まず初めに水を硬く絞った布で丁寧に全体を拭き陰干しします。

通気性のある素材の袋に入れて保管し、靴底についてしまった松ヤニや汚れはシューズブラシで落としましょう。

この手順をするだけ綺麗に長持ちできるようになります。

■ 水洗いできるバレエシューズも!


中には「拭いてるだけじゃ手入れ出来てるか心配」、「水洗いしないと綺麗になってる感じがしない」という方もいらっしゃるかと思います。

そんな方におすすめなのが、「ウォッシャブルバレエシューズ」です。

目立ちにくいクリアタイプのゴムを使用していたり、ふちにゴムを縫い付けているのでほどける心配がなくフィットしやすいです。

中性洗剤で手洗いが可能なため、水洗いをしたい方にはとてもおすすめです。

■ おすすめの保管方法


バレエシューズにとって湿気は大敵になります。

特に梅雨の時期は要注意になるので湿気の多い場所で保管していたり、濡れたままそのままにしているとカビや臭いの原因となります。

使用後は空気を通すために通気性のいいところで乾燥させてからしまいましょう。

また、靴箱の中は湿気がこもりやすいのでカビが生えってしまう可能性もあります。

保管の際は除湿剤を入れて保管をしましょう。

最後に


バレエシューズのお手入れについて知っていただけましたでしょうか。

ずっと履いていくものになるため、お手入れを怠らず定期的にするようにしましょう。

初めてバレエシューズを選ぶときは店舗に足を運び、自分に合ったバレエシューズを定員さんに相談しながら決めるのがいいかもしれません。

たまに中古などもございますが、踊っていくうえで自分の足に合っていないものだと踊りにくかったり、すぐに壊してしまう可能性もあります。

バレエシューズは1種類ではなくいくつかの種類があります。

素材なども異なっているため、実際に履いてみると良いでしょう。

是非お店に行ってみてください!