【大人のバレエ】大人に人気の習い事「バレエ」教室選びが肝心!

2018.05.21

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大人から始めるバレエ。初心者でも大丈夫?レオタードは着なくちゃダメ?など色々な悩みが出てきますよね。今回はそんな疑問についてお話します!

■バレエの効果がイイコトだらけ!って本当?

バレエの効果としてまず言えるのは、一般の方より若く美しくいられることですね。
大人からバレエを始める人の中には、還暦をすぎた人もいらっしゃいますが、一般の60代よりも若々しくで美しくいられることが可能なのです。

クラシックバレエを習得するには、股関節のアンドゥオールが必要不可欠なので、普通は子供の頃から始めて、筋肉や骨の成長と共に身につけなければいけません。
ですが、発育期をとうに過ぎてしまった大人の方でも、正しく無理のないレッスンを続けることで、はるかに若く健康的で美しくいられるようになれるのです。

また、鏡の前に立って自分の体に目を向けることは、それまでそのような習慣がなかった人にとってはとて勇気がいることかもしれません。
それでも最初は気に入らなかった体のラインが、徐々に引き締まってくるようになると、「もっとこのラインをこうしたい」と欲が出てくるものです。

そうなると、食生活などを含めた自己管理の仕方にも変化が出てきて、本当の意味で体に気を使うことが出来るようになれるのです。
また、猫背が改善されて姿勢が良くなり、自分に自信が持てるようになることで、性格まで明るくなったという方も少なくないようです。

更に比較的に年配の人達に多いのが、肩こりや腰痛などが改善することです。
まれにバレエを始めて腰や膝が痛くなった、脚が太くなったという話を聞くことがありますが、その原因としては無理にアンドゥオールしてレッスンをしたり、逆に使わないで膝や足首を開こうとしたりすることで起こります。

このような無理は怪我に繋がるので絶対にやめましょう。
ですが、腰痛や膝の痛みが改善される場合は、左右対称の正しいレッスンを続けることによって筋肉も鍛えられ、体を上手くコントロールして使えるようになったからでしょう。

いずれにせよ、正しいバレエのレッスンをすれば年齢に関係なく、いつまでも若く美しくいられるようになれるのです。

最近は大人の初心者向けのバレエ教室なども増えてきており、レッスン時間も日中だけでなく、働いている女性や家事などで忙しい主婦などの方の為に、遅い時間に行っている教室もあります。ですが、バレエは思ったよりきつい運動なので、大人から始める初心者の方は、無理して怪我をしないで楽しんで行うにはポイントを押さえることが大切です。

特に大人になってからバレエのレッスンを始めるなら、ただ漠然とやってみたいという気持ちよりは、自分なりの目標などを持ってやったほうが続けやすくなると思います。
例えば、「ジゼル」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」などの、自分の好きな作品の一部分でも良いので上手く踊れるようになりたいとか、バレリーナのような美しいプロポーションになりたいということでも良いでしょう。

また、年齢を重ねれば次第に運動不足にもなってくる人も多いので、その解消やリフレッシュという気持ちをもって取り組めば、バレエが生活の一部になって長続きさせることに繋がるので、気負わずにマイペースで続けることをお勧めします。
バレエを趣味とて楽しんで上達したいなら無理は禁物で、最初は自分が出来る範囲で構いません。

初めはお手本通りに動かないことも多いと思いますが、それでも全く効果がないということはありません。
少しずつでも良いのでお手本に忠実に、継続してレッスンを行えば、年齢に関係なく身体はきっと変わってくる筈です。


■オープンクラスって何?簡単なバレエ用語を知っておこう

通常のバレエ教室は大概月謝制で、所属している生徒しかレッスンを受ける事ができません。そのお教室のメソッドでバレエを習っていきます。生徒さん一人一人の名前や身体の癖などを先生がきちんと把握して、個人的にアドバイスをくれます。発表会や公演を定期的に行っているところが多く、所属したら自動的に参加義務が生じる場合もありますので入会時に確認した方がよいでしょう。子供のクラスが中心でコンクールに力を入れているところもあります。他のお教室との掛け持ちを禁止しているところもありますので、よそのレッスンを体験してみたい方は許可をとらないといけません。

それに比べてオープンクラスはどこに所属している人でも誰でも単発で参加できます。大きなスクールは、レッスン数や講師の数も多くバラエティー豊かです。メソッドも講師によってバラバラで、生徒さんもいろんな方が混在します。プロのダンサーがひょっこり参加することもあるので、一緒にレッスンをできることもあります。

■以外と多い!?大人から始めるバレエ初心者

大人がバレエってちょっと恥ずかしい?なんて思わないでください!最近、大人からバレエを始める人が多いんです。
大人向けのウエアが販売されていたり、大人が主役のバレエコンクールがあったり!
バレエを愉しむ大人を「大人リーナ(オトナリーナ)」と言ったりするんですよ!
大人からバレエを習ってみたいのに「一度も踊ったことがないから、きっと無理」「体が硬いから、踊れない」と、あきらめてしまう人は多そうです。

大人から始めても、レッスンを積み重ねるうち、少しずつクラスのレベルが上がり、踊れる範囲が広がります。レッスンを通して柔軟性も筋力も高まるので、最初は体が硬くて足が上がらなくても、しばらくすると体が変わってくる方が多いです

「自分だけできなかったら......」と思うと余計に躊躇してしまいますが、多くのバレエスタジオがレベルごとにクラス分けをしているので、適切なクラスに参加することも大切なポイントに。


■服装は!?レオタード着なくちゃダメですか?

初めてバレエを踊る人、体験レッスンなど受ける程度の人がいきなり本格的なレオタードやタイツを履くのは抵抗ありますよね。

結論から言いますと大人バレエは「レオタードやタイツを履いても履かなくてもOK」です

教室、スタジオで指定がない限り、大人のウェアは自由です。なので、まずは教室の先生に、大人もドレスコードがあるかどうか確認してみるのが一番です。ほとんどの教室では指定はないので自由な服装で問題ありません。

バレエの場合は、股関節からあらゆる方向に足を動かしたり、脇原を思いっきり伸ばしたり、音楽の中で体全体をしなやかに動かしていきます。なのでゆとりのあるウェアが一番踊りとしては安全で適しています。

ただし体型が分からなくなるような大きいTシャツ、パンツ、ズボンはNG。大きめの服を着て踊るとバレエにおいて、動きがわかりにくくなります。体のラインが見えないと先生も指導しづらく、本人も直す部分や悪い部分などが見えてきません。

バレエはどれだけ自分の身体のラインを美しく見せるか、それを極めるためにバレリーナたちはレオタードを着て、鏡に映る自分の身体と向き合っています。


■初心者でも大丈夫!大人のバレエ教室の選び方

これだけ色々な形態のバレエ教室が増えると、その選び方には頭を悩ませてしまう方も多いでしょう。
大人は子供と違い、職業も生活スタイルも様々ですので、それぞれが一番通いやすいと感じるスタジオを選ぶことが一番です。
そういった意味では、毎日複数の時間帯にレッスンを開講していて、お月謝制でありながら余ってしまった回数が無期限で繰り越しが可能なNOAバレエスクールがおすすめです!
ご自身の都合の良い時間に予約なしで気軽に通えます♪
大人の初心者の方もたくさん通われているので安心してお越し下さい!
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大人から始める習い事として今大人気のバレエ。
敷居が高いと思われがちですが、音楽にのって優雅に踊ると気分も良いですよ♪
気になる方は一度見学や体験レッスンに行ってみてはいかがでしょうか?!