Pose バレエ解説動画集
ストゥニュー
ストゥニューは、フランス語で「支えられた」「一貫した」という意味を持つ動きです。動かす足を前や横に出してから引き寄せ、その場で回転するステップで、レッスンの中では動きと動きをつなぐパとしてよく使われます。
参考:ストゥニュー(仏/soutenu)|チャコット https://www.chacott-jp.com/news/useful/glossary/detail002737.html
この動画で取り上げているのは、ストゥニューでよく起こる失敗についてです。回転したあとに、そのまま数歩歩いてしまうというものです。
原因は、回転に入る前の足の準備にあります。ストゥニューを行うときは、まず足をきちんと1本に、つまり5番ポジションにしっかり寄せることが必要です。この時、内ももをしっかり締めて、両足を密着させます。ここが緩んでいると、回転の軸が定まらず、勢いだけで回ってしまいます。
足を締めたら、前の足のほうに軸を移し、その足に乗った状態で回転します。軸がはっきりした状態で回ると、回転が終わったあとにそのまま止まりやすくなります。逆に、足を締めずに軸があいまいなまま回ると、回転の勢いが体の外側に逃げてしまい、そのまま歩き出してしまうような形になります。
この動画で伝えているポイントは、回転そのものの技術よりも、回転に入る前の準備です。足を内ももでしっかり締めてから回るという意識を持つだけで、ストゥニューの後に歩いてしまう癖が起こりにくくなります。回転の練習をするときは、回る前の足の形を毎回確認してから始めてみてください。