Pose バレエ解説動画集
腕の基本ポジション
腕の基本ポジション
バレエの動きは脚だけでなく、腕の位置にも決まりがあります。腕の動き全体を指す言葉を「ポール・ド・ブラ」といい、その中でも基本となる4つの形を押さえておくと、レッスンでの指示にすぐ対応できるようになります。
参考:バレエの基本 腕のポジションを覚えよう NOAバレエ教室 https://www.noaballet.jp/knowledge/body/portedebras.html
1つ目はアンバーです。腕を体の下方に構える形で、両手の指先の間はこぶし1個分ほど離します。このとき腕を体にぴったりつけず、脇もしめすぎないようにします。脇の下には、たまご1個分くらいの隙間を意識してください。腕全体で丸みのある輪をつくるイメージです。
2つ目はアンナヴァンです。アンバーの形を保ったまま、おへその前あたりまで腕を持ち上げます。肩が前に出ないように注意しながら、丸みのある形を崩さずに上げていきます。
3つ目はアンオーです。アンナヴァンからさらに腕を上げ、おでこの上あたりに構えます。肩が耳に近づいて上がってしまわないように、肩の位置を保ったまま腕だけを上げるのがポイントです。
4つ目はアロンジェです。アンオーの形からふわっと腕を開き、手の甲まで伸ばしていきます。丸みのある形から一転して、指先まで長く伸びた状態をつくります。
この4つを終えたら、腕を長く伸ばしたまま再びアンバーに戻します。動きの間、常に腕を「長く」保つ意識を持つと、動きにまとまりが出ます。
4つのポジションはどれも、脇をしめすぎず、こぶし1個分・たまご1個分といった隙間を保つことが共通点です。脇をしめてしまうと腕の動きが小さく硬く見え、逆に隙間を開けすぎると力の入っていない印象になります。動画で示されている目安を基準に、鏡の前で確認しながら練習してみてください。
腕の位置がぶれると、ポーズ全体の印象も変わります。まずはこの4つの基本ポジションを、ゆっくりとしたテンポで正確に構えられるようにすることが、次のステップである滑らかなポール・ド・ブラにつながります。