Pose バレエ解説動画集
グランバッドマン
グランバットマンの基本は、早く上げてゆっくり下ろすことです。脚を上げるときはある程度勢いを使ってかまいませんが、上げた勢いのままの速さで下ろしてしまうと、雑な印象の動きになってしまいます。できるだけ上半身を高い位置に保ったまま、上げるときは早く、下ろすときはゆっくりと動かすことを意識してください。
グランバットマンには前、横、後ろの3方向があります。どの方向も大切ですが、中でも前へのグランバットマンは、後々センターで行う大きなジャンプの踏み切りの瞬間に関わってくるため、特に重要です。
前へのグランバットマンで気をつけたいのは、脚を上げるときに腰のあたりがカウンターで下がらないようにすることです。脚を高く上げようとするあまり、腰が後ろに落ちてしまうと、上体とのバランスが崩れてしまいます。腰椎の位置をできるだけ高いまま保ちながら脚を上げる、という意識を持つことがポイントです。
この腰の高さを保つ感覚は、グランバットマンの練習だけで終わるものではありません。大きなジャンプの踏み切りでも同じ体の使い方が求められるため、ここで身につけた感覚がそのまま役立ちます。上げ下げのスピードの違いと、腰の高さを保つこと、この2点を意識して練習してみてください。